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保育士の配置数は、法律で決まっている。

各児童福祉施設に「保育士の配置基準」というものがあることをご存知でしょうか?

みなさんに「保育士が働いている場所はどこでしょう?」とおたずねすると、まず「保育所」と答える方が多いと思います。確かに、保育士資格を持つ方たちが一番多く働いている場所は保育所です。

最近のデータでは全国約22,000か所の保育所に、約313,000人の保育士が働いています。この他の児童福祉施設(例えば乳児院、児童養護施設、母子生活支援施設など)と呼ばれるところで約13,000人の保育士が活躍しています。

こうした保育所を含めた児童福祉施設には「保育士の配置基準」が法令によって定められています。平たく言いますと「この施設で○○人の子どもたちを受け入れるならば、△△人以上の保育士は必要ですよ」という、国の決まりです。

低年齢ほど保育士の数が必要。

この決まりは「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」という法令によって決められています。

例えば保育所であれば子どもの年齢が0歳児の場合、保育士が配置されるべき人数は概ね子ども3人に保育士1人以上と定められています。そして1歳と2歳児の場合は子ども概ね6人につき保育士1人以上、3歳児は概ね20人につき1人以上、4歳と5歳児は概ね30人に1人以上を配置しなければならないとしています。

子どもは低年齢であればあるほど手がかかりますので、多くの保育士を必要としているわけです。

この他の児童福祉施設もそれぞれの施設ごとに子どもの割合に応じて保育士の配置基準が定められています。保育士試験では「養護原理」という科目で、児童福祉施設における職員配置基準が問われることが多くあります。

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