「平成27(2015)年保育士試験」の総評を通してキャリア・ステーション独自の分析結果と今後の保育士試験等について述べさせていただきます。

平成27(2015)年保育士試験を受験された皆様、お疲れさまでした。見事に保育士資格を取得された方々、本当におめでとうございます!

残念ながら、一部科目のみの合格に終わられた方、そして、平成28(2016)年保育士試験で初めてチャレンジされる方を含め、今年もすべての保育士試験受験者の皆様にご参考にしていただけますよう、平成27(2015)年保育士試験の分析結果と平成28(2016)年の保育士試験対策についてまとめましたので、ぜひお役立てください。

地域限定保育士試験

平成27年の保育士試験では8月10月に本試験が行われ、その後、10月の実技試験が終了した翌週に地域限定保育士試験として、神奈川県、大阪府、沖縄県、千葉県の成田市にて保育士試験が開催されました。

平成27年通常国会で成立した「国家戦略特別区域法及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律」により、資格取得後3年間は当該自治体内のみで保育士として働くことができ、4年目以降は全国で働くことができる「地域限定保育士(正式名称:国家戦略特別区域限定保育士)」となるための試験実施が新たに創設されました。つまり、通常の試験に加えて2回目の試験が実施されることとなりました。

平成27(2015)年 地域限定保育士試験結果をあわせた合格実績

それでは、今年も合格率などの当学院の合格実績を公表させていただきます。

以下に、平成26(2014)年、平成27(2015)年の合格率の比較をいたしましたので、その推移をご覧ください。

平成26(2014)年試験/全国の受験者の合格率と、当学院受講生の合格率の比較

◆全国受験者の総合成績

受験者総数・55,137人 / 合格者・9,894人 =合格率・19.3%

◆当学院受講生の総合成績

受験者総数・889人 / 合格者・470人 =合格率・52.9%

平成27(2015)年試験/全国の受験者の合格率と、当学院受講生の合格率の比較

◆全国受験者の総合成績

受験者総数・46,487人 / 合格者・10,578人 =合格率・22.8%

◆当学院受講生の総合成績

受験者総数・768人 / 合格者・371人 =合格率・48.3%

【2016年6月23日更新】総評発表時は平成27年の合格率が発表されていなく平成26年と平成27年試験の難易度が比較出来ませんでした。結果、合格率は3.5%アップしています。当学院の合格率は48.3%、合格者数は371人となり、前年(平成26年・2014年)の数値と比べ、残念ながら僅かではありますが、合格率が4.6%下がりました。

合格率が下がった要因は地域限定保育士試験を見越しての受験計画を立てた受講生が夏の試験だけで結果を求めなかったと分析しております。つまり、当学院に在籍している方は、直近の保育士試験だけを目標と定めず、保育の知識を深めるために複数開催の試験を活用してじっくりと進めていくなど無理のない通学をしていたこともよくわかりました。

ここでは、当学院が教材と使用しておりますオリジナルテキストからどの程度試験問題の出題があったかを示すオリジナルテキストの的中率をご紹介いたします。

平成25(2013)年保育士試験から当学院のHP等で公開を行っておりますが、的中率95%が1科目、90%が2科目、一番低い的中率でも70%と、全筆記試験科目において合格基準である60%以上の的中率を達成することができました。教材作成チームにとっては、大いに胸の張れる結果となりました。