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【配信日 2017年1月17日】

社会的養護016

解答:5

A 正しい

「感化法」は現在の児童自立支援施設の原型である感化院等を定めた、非行少年の保護を目的とする法律であり、明治33(1900)年に制定された。その前年、既に留岡幸助は民間の感化施設として、東京の巣鴨に東京家庭学校を設立していた。その後、同施設は北海道に移転し「北海道家庭学校」となり、現在も数少ない民間の児童自立支援施設として運営されている。

B 誤り

高木憲次が「肢体不自由児の父」と呼ばれていることは正しい。しかし、それは「療育」という新たな障害児支援の概念を提唱するなど、肢体不自由児支援への多大な貢献が認められたからである。わが国で初の肢体不自由児施設は、大正10(1921)年に柏倉松蔵が設立したクリュッペルハイム柏学園とされており、高木による東京整肢療護園は昭和17(1942)年の設立である。

C 誤り

「児童福祉法」制定当時から、乳児院は規定されていた。当時規定されていた児童福祉施設は、助産施設・乳児院・母子寮・保育所・児童厚生施設・養護施設・精神薄弱児施設・療育施設・教護院、の9種類であった。

D 正しい

記述通りである。なお、同施設の対象である「情緒障害児」は、設立当初は記述のように非行傾向のある少年という位置づけであったが、時代ともに変化し、近年では被虐待児への心理的治療を提供する施設としての意味合いが強くなっている。

正答率:17.8%

正答率とは?
保育士試験情報メールマガジンで配信しております、上記の問題は平成28年3月に実施されましたキャリア・ステーション筆記直前模擬テストより配信しております。「正答率」はこちらを会場受験された受験者正答率となります。

正答率一覧
  1. [正答率80%以上]
    受験者の80%以上が正解している「正解したい問題」です。不正解の場合は、確実に得点に結びつけられるよう、しっかりと復習することをオススメします。
  2. [正答率70%以上]
    受験者の70%以上が正解している「基礎的な問題」です。不正解の場合は、なぜ間違えてしまったのかを確認し、該当範囲を徹底的に復習することをオススメします。
  3. [正答率30%未満]
    受験者の30%未満しか正解できなかった「正答率の低い問題」です。不正解の場合でも諦めずに、どこで間違ったかを確認し該当範囲を復習することをオススメします。

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