この総評における合格実績数値は、旧提携校も含んだデータとなります。
今年は教務部の代表(矢部 陽子)がキャリア・ステーション独自の分析結果と今後の保育士試験について述べさせていただきます。

教務部長 矢部 陽子
平成22(2010)年保育士試験を受験された皆様、本当にお疲れさまでした。
めでたく「保育士」になられた方は、新たな一歩を踏み出せていることと思います。
また、これから保育士を目指す方には、受験勉強にエンジンがかかる時期に突入してまいりました。
「今年こそ保育士資格取得!」という目標を持つ方は、無理のない勉強計画を立て、目標を達成させるために1日でも早く勉強に取り組んでいただき、勝利への道にお進みください。
平成22年試験の受験者は、46,820人でした。保育士は、年齢に関係なく目指すことができ、また人気資格としてこれからも受験者数が増えると見込んでおります。
保育士人気の理由を、当学院の受講生の声からいくつか挙げてみましょう。
・就転職に強い「将来に向けた資格」が欲しい
・「子育ての経験」から保育士を目指したいと思った
・保育士の仕事に「魅力」を感じている
・「男性保育士の活躍」から男性でも保育士が目指せるという情報を知った
さらに、保育士を目指すきっかけとなった共通キーワードは、
・将来がある子どもの発達支援をしていける「子育て支援」に興味をもっている
・保育士の仕事に「やり甲斐や魅力」を感じる
などが、保育士を目指される方のモチベーションを高めているようです。
また、保育士を目指す方が増えた理由として、近年の保育士不足問題により多くの求人数があり、資格取得をすれば就職が可能になることも挙げられます。
少子化で幼稚園が廃園になる中、保育所を希望している待機児童数は、未だ解消できておりません。平成21年度に厚生労働省が発表した保育所の入所状況によると、保育所の施設数は、22,925か所で、前年から16か所増えているにも関わらず、平成21年4月の待機児童数は5,834人増加し、25,384人となりました。
さらに、上記の問題と合わせて、保育士不足、保育所保育の質の低下も問題視されています。このような社会背景の中、当学院では保育士を目指す方に、「資格取得の実現」、「民間企業で唯一の保育士研修講座の提供」を行っております。
即戦力保育士の養成と質の向上を目指し、就職、保育士研修支援に力を入れ続け、過去7年で3,031人の保育士を輩出いたしました。今後も、「質の高い保育士の輩出ナンバーワン」を目標に、講師、スタッフ一丸となって努めてまいります。
当学院では例年通り、合格率などの合格実績を公表させていただくことになりました。これから保育士を目指される方は、ぜひご参考になさってください。以下に平成21年、平成22年の合格率の比較をいたしましたので、その推移をご覧ください。
<平成21年試験/全国の受験者の合格率と、当学院生の合格率の比較>
◆全国受験者の総合成績
受験者総数・41,163人 / 合格者・5,204人 =合格率・12.6%
◆当学院受講生の総合成績
受験者総数・1,360人 / 合格者・536人 =合格率・39.4%
<平成22年試験/全国の受験者の合格率と、当学院生の合格率の比較>
◆全国受験者の総合成績
受験者総数・46,820人 / 合格者・5,324人 =合格率・11.4%
◆当学院受講生の総合成績
受験者総数・1,434人 / 合格者・494人 =合格率・34.5%
当学院の合格率は、34.5%となりました。この数字を高いと見るのか低いと見るのかは、特に保育士試験を受験されたことのない方にはわかりにくいとは思いますが、例年同様、全国合格率(11.4%)の3倍を上回ることができたのは、非常に誇れる数字だと思っております。
平成22年試験の難関科目につきましては、後述いたしますが、それらの対策は既に立てております。平成23年試験では、一人でも多くの合格者を輩出することができるよう、講師、スタッフ一丸となって受講生を支援しております。
それでは、次のページで平成22 (2010) 年の保育士試験について、詳しく分析を進めます。




















